ビジネス

行動を起こしたいのに起こせない人が前進するための3つの方法

行動を起こしたいのに起こせない。仕事をサボりたい訳でもないのに動けない。

仕事に誠実な人こそこのような悩みを抱えてしまうものだと思います。そんな時に一歩前に進みたいのなら、以下の3つを試してみましょう。

  1. 宣言をする
  2. 周囲のハードルを下げる
  3. 自らに暗示をかける

本記事は自らにブレーキをかけている人に向けての記事ですので、「そもそも何をしたら良いのかが分からないんだ」という方にはまた別の記事を書きますね。

宣言をすることで得られる効果

  • コミットメントと一貫性の意識

思考は自らの頭の中に置いておくよりも、文字や声に出して視覚や聴覚で認知できるようにした方が、より濃く脳に記憶されるものです。また人間は無意識のうちに、一度コミットしたことと一貫性した行動を取ろうとします。言葉に出したことで後に引けなくなるのは、「コミットメントと一貫性」の意識によるものなのです。深く脳に記憶をさせるためにも宣言を活用しましょう。

  • キャンセルの魔法

ちなみに、宣言をしてからどうしても無理だと思ったらキャンセルも出来るのが宣言の良い所。キャンセルする場合は「キャンセル」と文字に書くか、「キャンセル」と言葉に発すると脳もキャンセルと認識をするものです。キャンセルという魔法も使えるのですから、まずは先に宣言をしてみましょう

ハードルを下げることで得られる効果

  • 期待値の下方コントロール

「(価値のある発言をしなければ…!)」を気負ってしまうと、なかなか発言がしにくくなりますよね。そんな時は前置きの言葉を使って期待値を下げてみましょう。「自信はないですけれど・・」「まとまってないまま発言してみますけど・・」などの前置きを入れればちょっと安心できますよね。まずは発言できる環境を作り出し、自分に自信がついてきたら前置き言葉を言わないようにすれば良いのです。

  • 間違いにも価値がある

期待値を下げるテクニックは一時的には有効な手段ですが、徐々に卒業していきましょう。なぜならば、組織を率いるリーダーには周囲を不安にさせないことが求められるからです。仕事で役職が上がるほどに未知の状況を決断していくことが求められるものですが、未知なものは誰であっても不安なものです。そんな時に道を照らすのはリーダーの自信です。誰も正解が分からないのですから、根拠がなくても、間違っても良いのでリーダーは自信を持って発言をしましょう。周囲から間違いを指摘されたとしても、結果的に議論が活性化するならばその間違いは価値ある間違いなのです。

暗示をかけることで得られる効果

  • 現状維持バイアスからの解放

人は変化よりも現状を維持することを望む心理効果を「現状維持バイアス」と呼びます。環境変化が激しい昨今では、変化しないことは衰退に繋がります。氷河期を乗り越えたのは環境に適応(変化)したものですし、現状維持バイアスから自身を解放できる準備は整えておきましょう。変化を推奨できる人は年次を問わず貴重な人材です。

  • 偉人や仮想のキャラクターから学べる

偉人や仮想のキャラクターに自分を重ねて見ると得られることが何倍にも広がります。「自分の仕事に置き換えたら、こんなことができるな」「このキャラクターだったら今の状況を踏まえてこうするのではないかな」と、自分とは異なる人物の判断を想像することができるようになります。偉人や仮想のキャラクターをみて、「すごいな!」と思うのも良いですが、もう一歩進んで「自分もこうしよう!」と暗示をかけてみましょう。

成長とは何か?

さて。成長とはどのような状態でしょうか?

人それぞれの解釈がありますが、筆者としては、昨日できなかったことが今日できるようになることと捉えています。「出世、知識、お金」といった現実的な利益だけでなく、「思考、感情、言葉、行動」などの内面の変化であっても、今日新しく挑戦したならば昨日の自分より必ず成長はしています。昨日の自分を超えるために、「えいやっ」と一歩を踏み出してみましょう。