書評

3分で読める書評|0秒で動け

仕事のスピードを早めたい、即決したい、だけど動けない!などの悩みに直面する人も多いでしょう。そんなときは以下スキルが解決の一手になるかも知れません。

・0秒で動くためのセルフコントロール術
・0秒で動くための周囲の巻き込み力

上記スキルが学べる「0秒で動け」はとても読みやすい本ですし、気になる方はぜひ手に取ってみましょう。

本書の要点3つのまとめ

  1. たたき台」を早く出すこと
  2. 周囲の期待値」をコントロールすること
  3. 内省により「判断軸」を明確にすること

筆者の観点から、0秒で動く人材になるためのコツを3つ抜粋してみました。
具体例を本書の内容を引用しながら一部紹介していきます。

たたき台は結論への近道

動くためにはまず、「(どう動くかの)結論」を出すことが大事です。そもそも「結論」がなければ、どちらの方向に向かっていけばいいのかわかりません。

(中略)

ここでの結論はあくまで頭出しの「たたき台」で構いません。「こうかな?」となんとなく思うことでも、言葉にしてしまえば次に進めます。もし、その結論が却下されたり、違っていたとしても、少なくとも選択肢の1つは消すことができます。

「まずはたたき台で良い」「少なくとも選択肢の1つを消すことができる」と考えると気がラクになりますよね。直感からで良いので一歩を踏み出し、その後に結論に繋がる根拠を組み立てていきましょう。

また、根拠を強固なものにするには以下プロセスで根拠をまとめていくのが良いです。

・直感、つまり「右脳」の感覚に従って仮説を立てる
・「左脳」で事実やデータから根拠をまとめ、頭出しの結論を出す
・「右脳」と「左脳」の行き来を繰り返し自分の考えを深める

より良い結論にたどり着くための直感の鍛え方についても本書の中でトピックがありますので、そのあたりも参考になりますよ。

期待値は下げても良い

躊躇してしまう原因としては、他人の目線や環境のことがあります。何かアクションを起こすということは、周囲に何らかの影響を与えるわけですから、何かしら反応があります。そこでどんな反応が返ってくるのかと不安になるのです。

いつの間にか期待値が上がってしまっていて自分を追い込んでしまうことありますよね。その期待値が行動のブレーキになってしまうのであればそのブレーキを外しましょう。

例えば、「正解ではないかも知れないですけど・・」「上手くはないですけど・・」を前置きを使うようなテクニックです。ドラクエで言うならば「ルカナン」で守備力を下げるようなものですね。自分を動かすために使えるものはうまく使いましょう。

自分の判断軸を強固にする

自分の軸が明確で、そこに当てはめて考える癖がついていれば、瞬間的にポジションを取ることができます。ある議題に対して、賛成か反対か、即座に意見を言うことができますし、その意見に沿って動くこともできます。

自分の軸がないと、上司の言葉しか判断軸がないと言う事態になりかねません。本書では、自分の過去を振り返りライフラインチャートを書来ながら軸を見つける方法を紹介していますので、自分の軸が曖昧な方は参考にしてみましょう。

 

参考情報

本記事は筆者なりのサマリですが、新R25では著者へのインタビュー記事もありますので理解を深めるにはこちらもおすすめです。